年末年始の5日間でデジタルデトックスをいよいよ実行してみました!
やって良かった!
色んな気づきが得られた5日間、どんなことがあったのか日記に書いた記録をもとにつづります。
設定したデジタルデトックスの条件

前回の準備編でも書きましたが、私のデジタルデトックスの環境は下記の通りです。
期間:
5日間(2023年12月28日〜2024年1月1日)
オフにする対象機器:
- Wi-Fiルーター 1台
- iPhone 1台
- PC 2台
- Amazon Echo 1台
- テレビ 1台

使えるメディアは非常用に置いているラジオのみとなりました
デジタルデトックス日記
この状況下の5日間で色んな変化や気づきがありました!日ごとに追っていきます。
デジタルデトックス1日目

2023年12月28日(木)
- 朝寝坊する
- 必要ないのに天気アプリをみようとする
- 検索事やAmazonプライムビデオを思う……
- カメラがないのが地味に不便
いつもの時間に目は覚めるのですが、スマホのスヌーズがないのでいつの間にかまた寝ていました。ちなみに以降は書きませんが、5日間のうち4日間は毎朝朝寝坊になってしまいました。
やっとこさ起き上がって外はいいお天気。「洗濯しよう、天気どうかな……」と天気アプリを見ようとしてスマホがないことに気づきます。今晴れてるのに今後のお天気が気になってしまうんですね……。

ここでスマホをとると朝寝坊より時間を取られることになったかもね
その後も1日中ちょっとしたタイミングですぐどうでもいいことを検索しようとしたり、プライムで気になってた映画をみようと考えてはデトックス中なことを思い出す、を繰り返しました。

もう習慣になっちゃってるんですね
- 「今、ここ」
- 検索しなくても特に困らない
- 不思議な解放感
天気や検索して得られる情報がないため、今の状況、今あるもの、今できることで判断することが必要になります。

これっていわゆるマインドフルネスの第一歩と言いますか、「今、ここ」にフォーカスするいい練習になるなと思いました。そしてそういった今ないものや未来のことを考えすぎなくても特にものすごく困るようなことは起きないのですね。
そして「検索ができない」=「検索しなくてもいい」なのです。私はつい「もっといい情報はないかな」「もっといい方法があるんじゃないかな」と検索しまくることがあるですが、もうそれをしなくてもいいんだと気づくととても気持ちが自由になったのを感じました。

「もっと、もっと」と求めるだけ時間やエネルギーを使っていたんですね
デジタルデトックス2日目

2023年12月29日(金)
- 情報が少なすぎる
- ラジオに物足りなさを感じる
- 初めてのスマホなし外出
思えばデジタルがない時代は新聞や雑誌、号外や近所の人との関わり合いの中で情報を得ていたのだと思いますが、デトックス中の私にはラジオしかなくちょっとした情報難民状態です。
そしてラジオは好きな時に好きな情報が得られるわけではありません。よく聞く人はおそらくこの時間この局でニュースや天気予報があるとわかっていると思うのですが、もどかしさを感じました。

しかも年末年始が近づくにつれ、どんどん音楽をひらすら流し続けるという番組が増えていきました
私は日常的に静かで穏やかな音楽をよく聴くのですが、それが選べないのも困りました。

ラジオから突然バリバリのロックやオペラがかかるとものすごくびくぅっとする
この日初めてスマホなしで外出をしましたが、もともと外ではあまり触らないタイプなのでほとんど気にはなりませんでした。キャッシュレスが大好きなので、それが不便ではありました。

ポイントカードのアプリとかも使えない
- アレクサはあっても良い
- 「より良く暮らす」を考える
- 何が本当に必要なのか
いつもならアレクサでニュースや天気、紫外線情報、計算、音楽再生、アラーム、カレンダーへの予定追加などをやっています。
私は常日頃からやりたいことがたくさんあるので、朝は早く起きたいと思っていますし、好きな音楽は生活を豊かにすると改めて気づきました。

アレクサを復帰させようかな……
他には外出中に買い物をした時はアプリにポイントを貯められないことを悔しく思ったりしましたが、それって本当に必要なのかなぁと思ったりしました。
デジタルデトックスはガマン大会ではなく、何が自分の生活を本当により良くしてくれるのかの取捨選択をし直す機会なのですね。
デジタルデトックス3日目

2023年12月30日(土)
- 疲れを感じる
- 一時的にスマホとPCをオンにする
- 友人に会う
朝から目元がピクピク痙攣し続けるのが気になりました。考えられるのは私の思考をなかなか止められない気質です。

寝てる時も考えていて、起床時に続きを考えていたりします
四六時中何ごとか考え続けたり思い出したりしていても、いつもなら大好きなプライムビデオで何も考えずに観られるもので気を紛らわせるのですが、今は思考停止できずに頭が疲れているのを感じます。

逆にいうと惰性でスマホを使い続けてる時は何も考えずに使っているともいえますね……
この日は友人に会ったので、おかげさまで気が紛れました。仕事の一環みたいなところもあったので4時間ほどスマホとPCの電源を入れていました。
- 電源を入れているだけなのに
- デジタルの助け
- 人とのつながり
この日の最大の気づきは、スマホの電源を入れているだけで意識がそちらに向いてしまうということです。

用もないのに!
通知もありません。それなのに友人と話している間も自分の一部の何かがほんの少しそちらに気を回しているのを感じます。
またスマホが必要で触った時も、不要なアプリを開きたくなったり、置く前にヘッドラインニュースをみたり、置く瞬間まで画面に目が行っているのが分かりました。
これは日常的にずっと使い続けていた時には気づかなかったことで、びっくりしました。デトックス中だったからこその気づきを得られたので、この一時的にオンにする機会があって良かったです。

友人も協力的で助かりました。
ありがとうございます!
デジタルデトックスをするとオンラインよりオフラインでの人とのつながりに心地よさを感じ、その機会を増やすきっかけになると言われています。
私もこの日はたくさん大笑いしたりして、すごく気分がすっとしました。
デジタルデトックス4日目

2023年12月31日(日)
- ほとんどスマホの存在すら思い出さない
- ラジオがエモい
- ただ外を眺めている
大晦日ということもあって、買い物に行ったり掃除をしたりしてデジタルデトックスをしているのも忘れていました。
2日目には物足りないと感じていたラジオですが、この数日聴き続けている間にかなり楽しめるようになりました。
知らなかった新しい音楽や色んな分野の人々が無差別に流れてくるのでポッドキャストのように自分では絶対に選択しなかっただろうなという番組が面白かったりと新たな発見でした。
- 小さなことを楽しめる
- 瞑想状態
お正月の準備も済んで、夕方コーヒーと串団子を食べていました。ふいに「ふーーー」と深い息をつくことができ、いつものコーヒーがこんなにおいしかったのかと気づきました。
いつの間にか窓の外を流れる雲や青い空をぼんやりみていました。しばらくしてはっとして、今何してたんだっけ?と考えましたが、たぶん口開けて空みてたんだと思います。

私は毎朝瞑想をする時間をとっているのですが、よく雑念まみれになってしまいます。瞑想は本来「する」ものではなく、「なる」ものだと聞いたことがありますが、こんな状態かもしれないと思いました。

口は開けんと思うけど……
とにかく気持ちが穏やかでゆっくりしているのを感じました。
デジタルデトックス5日目

2024年1月1日(月)
- アレクサを復帰させる
- スマホを思い出してもまったく扱いたいと思わない
- 能登半島地震
私の新年の目標は早寝早起きなので(年中言ってるんですが)、昨夜からアレクサを復帰させてアラームをかけました。
早起きもいいのですが、単純に情報や音楽が自由に得られるというのはうれしかったです。おせちを食べながらその意味を聞いたり、瞑想音楽をかけてもらったりしました。
ラジオを聴きながら縫いものをしていると、能登半島地震の速報が流れてきました。発生から5分も経っていなかったと思います。
- 非常時はラジオ
- ずっとアナログでいたい……
非常時はラジオを積極的に使いたいと思いました。
大型台風のときなどテレビやスマホでは大量の情報から何かしら自分が選択しなければならないというような切迫感を感じたことがありますが、ラジオはとてもシンプルです。
地震の発生後からラジオはずっと、被災地の情報、今やらなければいけないこと、今やってはいけないこと、保温やメンタルケア、避難所でのペット受け入れや犯罪防止などなど、本当に必要なことだけをピンポイントで伝えてくれていました。

またテレビやスマホでは東北の地震の時はあまりにショッキングな画像が流れ続けるので体調を悪くしたり、ふいに思い出したりするということがよくありましたが今回はラジオに助けられました。
映像をみると気の毒な思いが先立ってしまいますが、早く安心できる状況になるよう祈ることに集中することができます。
デジタルデトックス最終日となり、少し惜しいというか寂しいような気分でこの日を終えました。
デジタルデトックス最終日

最終日は1月1日だったのでは?という話ですが、デジタル解禁日の1月2日の朝になっても私はアナログ生活を続けたままでした。
もはや「デジタルデトックス中」という枠組みではなく、今日は洗濯物ないから洗濯機使わないといった具合で、特にデジタルデバイスに用はないので思い出しもしないといった感じでした。
それでも昼頃には「みんなにデジタル復帰のお知らせと新年の挨拶をせねばなぁ」と思いながら少しプライムビデオを再生させたりしましたが、結局スマホの電源を入れたのは夜9時ごろでした。

出不精の私がデジタルデトックス中は毎日外出してました……!
デジタルデトックスで得た2つの大きな学び
デジタルデトックスで感じることは人それぞれだと思いますが、個人的に強く感じた2つのことを書いておきたいと思います。
デジタル機器に人生の舵をとられてはいけない

たとえば、インスタグラムやXなど主要なSNSの開発者たちは、世界でも有数のトップラスのエンジニアやプログラマーだと言えるでしょう。そんな人たちは何に注力しているかというと、「いかに人々をアプリから離脱させないか」ということです。
以前の私のようにぽけーっとインスタを開けば、あっという間に彼らは私の時間を溶かすことができます。
少し大げさな話になりますが、デジタルデトックスで思い出したことがあります。
I am the captain of my soul. (私が我が魂のキャプテンなのだ)
ウィリアム·アーネスト·ヘンリー「Invictus」
あなたは自分自身の運命の支配者である
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」
「時間を使うことは命を削ること」と言われたりします。
無意識にデジタル機器を使い続けている状態は、他人に自分の人生の舵をとらせているようなものなのですね。それも、自分の命を削って。

ずっきーーーん!命っていわれると……
自分で大枚はたいて買った高級車がずっと他人にハンドルを握られていると考えてもいいかもしれません。とにかく、そんなのくやしいわけです。
もちろん、私も元気がないときにインスタで世界のおもしろ動画を見まくって大笑いして復活するみたいに、お世話になることもあります。
ですが、やっぱり自分の時間(=命)を支配する、コントロールするのはいつでも自分なのだと忘れてはいけないのです。
本来の目的は「より良く暮らす」

私はこの2〜3年でより良い暮らしを目指してモノを減らそうと手帳やメモなどスマホに集約できるものは手放してきました。
その結果……
スマホに集約 → スマホを手に取る機会が増える → 他のアプリまでみる → スマホに時間をとられる → やりたいことはできてない

全然より良く暮らせてませんでした。
断捨離も方法によってはいつもうまくいくわけではなく、むしろ他の歪みがでることがあると分かったわけです。
デジタルデトックス中もアラームがないせいで朝の時間を有効活用できなかったり音楽を聞けなかったり、思考止めるための好きな映画がないなど「困ったな」が生まれたこともありました。
2日目の気づきでも書きまたが、本来の「より良く暮らす」ための取捨選択をもっと大きな視点で生活全体として考えてみたいなと思いました。

5日目の瞑想状態のように何はなくとも穏やかな心持ちでいられることを目指したいですね
今後デジタルをどうするか……?

デジタルデトックスが完全にあけた本日2024年1月4日の夕方ですが、このブログ記事のためにMacbookと数時間向き合っております。
スマホは朝30分ほど使ってそのあとは見ていません。むしろスマホでしないといけないこともあるのに放置しているくらいです。

ドヤってるけど、それいいの……?
できるだけこのままスマホは可能な限り電源オフにしようと思っています。
デジタルデトックスはキャンプなど自然の中で行うとより効果的らしいので、機会があればまたそういうチャレンジもやってみたいです。
もしかすると今後あっという間にデジタル人間に戻るのかもしれませんが、様子を見てその後の記事など書くかもしれません!
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!


