少し前、新たにジャノメのミシンを買ったので家にあった布でミシンカバーを作りました。ミシンは久しぶりでしたが、ひたすら真っ直ぐ縫うだけでサクッとミシンで作れました。
購入時にカバーも同梱してあったのですがツルツルしたプラスチック製だったので使用せず、コットンの布を使用しました。
プラスチック製は長く使っていると恐らくポロポロと割れてきそうな感じでしたね…
今後また作ることがあるかもしれないので備忘録がてら簡単に記録しておきます。同じようなサイズや型のミシンであればサイズなどご参考ください。
ジャノメミシン JN508DX-2B のサイズと生地裁断サイズ
JANOME JN508DX-2Bの取り扱い説明書をみると、ミシンの外寸サイズは
- 幅 385mm
- 奥行 150mm
- 高さ 282mm
です。
これから下記のように縫いしろを5mmずつとって下記のサイズで裁断しました。
メーカーやサイズが違っても、ミシンの外寸サイズ+5〜10mmの縫いしろをとれば大丈夫です
1枚布をこのサイズの通り切るか、パーツごとに気に入った布でカットしてもいいですね。
ちなみに今回はコットン100%のうっすいシーチングっぽい布を使いました。たまたま家にあったものを使いましたが、ミシンカバーに使うならもっと厚めがいいとは思います。
キルティング生地が推奨されているようですが、中身が化繊かなぁと気になったり…
プラスチックフリーな厚手生地ならデニム生地や麻の混紡生地などもいいかもしれません。
裁断した布をミシンで縫う
ジグザグ縫いもしますがひたすらまっすぐに縫うだけなので、ミシン初心者でも練習がてら作れます。
縫う前には余り布などで試し縫いをして糸調子を確認しておきます
ほつれ止めする
まずは裁断箇所をほつれ止めのためすべてジグザグ縫いしていきます。
試し縫いをして糸調子がおかしければ糸調子ダイヤルを調節してみます
- 下糸が布の面にでているとき…数字を小さくする
- 上糸が布の裏にでているとき…数字を大きくする
ジグザグ縫いは布の裏側に少し上糸が出てくらいがちょうどいいそうです。
隣合う辺同士を縫いつける
ジグザグ縫いをしたら、上記のイラストのように隣り合う辺同士を直線縫いで縫いつけます。
縫う前に適宜アイロンで折り目をつけ、まち針をさしておきます。
表地同士を背中合わせに重ねて、裏地を縫います。
ぼうっとやっていたら私は一ヶ所裏地が表に出てました…やりがち…
割りアイロンする
直線縫いした縫い代を割ってアイロンをかけます。他にも気になるところがあれば一緒にアイロンがけしておきます。
今回の私の生地のように薄いものはこの割りアイロンをしておくと特にきれいに仕上がるようです。
角を立たせる
表に返して裏から指やペンなどで角をしっかり押し出し、ピンと立たせたら完成です。
生地のデザインによっては裾部分のジグザグが気になるかもしれません。その場合は、一番最後に5mmほど裾上げして直線縫いされると良いと思います。
私は気付けばやらずに終わってしまいました…
ミシンにホコリ除けカバーは必須!
ミシンは細い糸や薄い布も扱う繊細な機械なので、小さな隙間がとても多いです。そういう箇所にもカバーなしではホコリが入りこんでしまいます。
素材や柄も選べて楽しいですし、せっかく買ったミシンなのでぜひ使ってミシンカバーも作ってみてくださいね。
ミシンは1台あると、家にある古布や服もリメイクしたり他のものにリユースしやすくやっぱり断然楽です…。