ネットのヨーグルトメーカーユーザーがあまりにもみんなR-1を作っているので、本当にそれはR-1なのか気になって調べました。
R-1じゃないならそのヨーグルトを食べる意味はあるのか?他のヨーグルトとの違いはなに?冷凍しても作れるの?
ヨーグルトメーカーでヨーグルトは作れるものの、毎日食べてるコレはなんなのか?が分かります!

ヨーグルトメーカーはおそらく何でもいいと思うのですが、とにかくここ2、3年で個人的買って良かった家電No.1です!
そもそも手づくりR-1ヨーグルトは本当にR-1なのか?

ネットのヨーグルトメーカーユーザーがあまりにもみんなR-1を作っているので、同じ効果が残っているのか?調べてみました。
残念ながらメーカーのmeijiによると同じ機能性ヨーグルトを家庭のヨーグルトメーカーで作ることはできないそうです。
ご家庭で市販のヨーグルトメーカーなどを使用し、プロビオヨーグルト各種(LG21、R-1、PA-3)や脂肪対策ヨーグルトを種菌にすることでヨーグルトをつくることは可能です。
meiji公式 Q&A
しかしながら、乳酸菌のバランスが変化したり、乳酸菌が作り出す発酵成分の量が変化したりしますので、市販のものとは性質が異なる可能性があります。

メーカーさんからしたら自社製品を買ってほしいし、それもあって「できます!」とは言わんわいね、とも思いますし、ええ、ええ。
と思っていたら、専門家のご意見も見つけました。オレンジページ記事で監修されている齋藤忠夫(さいとう ただお)先生によると、
「尿酸値を下げる、肥満を防止するなど、特殊な機能性ヨーグルトに含まれる乳酸菌の機能を自宅で再現することは、残念ながら難しいといえるでしょう。
オレンジページnet「【イチからわかる腸活】クリーミーな自家製ヨーグルトを作るのにおすすめの牛乳は?」
だそうです!本当にできそうにないですね。やっぱりメーカーさんは四苦八苦して良いものを作っておられるのでしょう…。

疑ってたわけじゃないんです、許して…
作ったのはR-1じゃない!なら一体何を食べてるのか?

量産したR-1ヨーグルトは機能性を失ってもはやR-1ではありません。とか言われると、なんだか食べる意味ないような…って気がしてくる人もいるかもしれません。
でも固まってますよね。ヨーグルトっぽいですよね。そこにはまだ乳酸菌がいてくれるからです!
- ブルガリクス菌
- サーモフィラス菌 ほか
市販品に含まれているヨーグルトメーカーで増やすことができる乳酸菌は、
もとのヨーグルトに入っている菌のうち、ブルガリカス菌やサーモフィルス菌という菌は、ヨーグルトメーカーの初期設定温度にもなっている事が多い40~42℃付近で増殖が良好です。
酪農ジャーナル電子版 酪農PLUS +「ヨーグルトメーカーで作ったヨーグルトの成分は、元のヨーグルトと同じですか?」
市販品のヨーグルトは基本的にこの2つのほか、いくつかの善玉菌や乳酸菌をブレンドされているそうです。
〈整腸作用〉や〈便秘改善〉の効果は、どのヨーグルトを種菌にした場合も確実に得られます。また、〈花粉症を軽減する〉、〈免疫機能を整える〉などの効果は、ある種の乳酸菌にも期待できるでしょう」(齋藤先生)
オレンジページnet「【イチからわかる腸活】クリーミーな自家製ヨーグルトを作るのにおすすめの牛乳は?」
おお、心強い。これだけでもかなり食べる意味は感じますね。

整腸作用は美肌にも良いそうです!
(ちなみによく聞くビフィズス菌は酸素に弱く、家庭では難しいらしいので摂りたい方はこれも買うしかなさそうです。)
市販のヨーグルトとまったく同じ割合を家庭で作ることはできませんが、おいしいヨーグルトができる限りこれらの乳酸菌の力は得られそうですね。

逆にいえば機能性を求めなければR–1じゃなくても、好きなものや安価なものでもOK!ってことですね!
R-1以外のヨーグルトで作りました

今回はみどりの「腸までとどくN-1マイルドヨーグルト」をチョイスしました。砂糖が入っていないもので、一番リーズナブルなものです。(確かスーパーで180円くらい/380gでした)
N-1もプロバイオティクス系で、胃酸に負けず腸まで届く乳酸菌なのだそうですが、量産中におそらくいなくなるのであまり期待しないでおきます。
手作りヨーグルトにも不可欠なブルガリカス菌とサーモフィラス菌がいてくれたらそれだけで十分です。
ヨーグルトメーカーで作る豆乳ヨーグルトの作り方
まずは必要なものを準備します。
用意するもの


私はプラスチックはあまり使わないようにしているのでガラスジャーを使用しています。今回は500mlで作っています。
ヨーグルトメーカーの付属容器や豆乳パック(牛乳パック)をそのまま使われる方は1000mlで換算してください。
- ヨーグルトメーカー
- 容器
- スプーン
- 種菌となるお好みのヨーグルト 50g
- 豆乳(または牛乳)500ml
豆乳は成分無調整を使っていますが、調整豆乳でもできるようです。お好みで。
牛乳は成分無調整のほうが失敗が少ないようです。
- STEP1容器を熱湯消毒する
![熱湯消毒]()

熱湯を容器に入れ、消毒します。ついでにスプーンもつっこんで消毒しております。
![はなばた]()
はなばた豆乳パックや牛乳パックを使う場合は消毒は不要です
- STEP2種菌をいれる
![種菌を入れる]()

きっちり測らず大体で大丈夫です 熱湯を出したら種菌を計っていれます。
![はなばた]()
はなばた熱湯を出した後、乾かしたほうがいいのかもしれませんが面倒くさいのでいつもソッコーで入れちゃいます
パックをそのまま使う場合は100mlほど牛乳や豆乳を取り出してから種菌をいれるようです。
- STEP3豆乳(牛乳)を入れる
![豆乳を入れる]()

ヨーグルトの固まりがなくなるように潰しながら、3回くらいに分けて豆乳(牛乳)をいれます。
- STEP4ヨーグルトメーカーにセットする
![ヨーグルトメーカーに入れたところ]()

普段はもう一つジャーを上に置いて作っています ヨーグルトメーカーに入れてセットします。
- 牛乳ヨーグルト:42℃、9時間
- 豆乳ヨーグルト:39℃、9時間
周囲の気温にも影響されるので、暖かい季節は実際には7時間くらいでできていたりします。様子を見て固まっていたら取り出してもOKです。
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー
(IYM-016)を使う場合は、
- 牛乳ヨーグルト:自動メニュー1
- 豆乳ヨーグルト:自動メニュー7
追記:自動メニューを信じてやっていたら真夏は過発酵してホエーが全体の1/4くらいになってしまいました。様子をみつつ、が良さそうです。
- STEP5完成!
![ヨーグルトの完成!]()

時間が経ったら、出来上がりです!乳酸菌たち、おつかれさま、ありがとう!


出来上がったものはそのままでも食べられます。冷蔵庫で一度冷やすと固さが増します。お好みです。
冷凍したヨーグルトでもできました


手作りする時に使う種菌となるヨーグルトは50〜100g程度しか使いません。なので市販品を買うと結構余ります。(もちろん食べますが)
冷凍したのが使えたら便利なのにな〜と1度だけR-1を使った時に、試しに半分残して冷凍させておきました。
- 一度冷蔵庫に入れて液体に戻るまで解凍
- 作る前に冷蔵庫から出して常温に戻しておく


乳酸菌が悪くなると悪い菌も一緒に発酵してしまうので、常温解凍は避けました


上述の普通の作り方と同じ方法で、解凍したヨーグルトでもまったく問題なくできました。乳酸菌は凍っても生きててくれてるんですね!
衛生的に種菌を維持するため、新品を定期的に買ったほうがいいとも言われています。冷凍したものや長く使っている種菌が心配になってきたら買い替えましょう。
ヨーグルトは買うと重いし、R-1じゃなくても結構高くつきます。毎日食べるには家で作ればコスパもよく、料理やお菓子づくり、ドリンクにも使いやすくなってかなりおすすめです!


