オリーブオイルやアーモンドオイルを使った手づくりの保湿クリームは、暖かい季節になるとベタつきが気になりませんか?お肌がもったりと重く感じられますよね。
そんな季節にはミツロウとスクワランオイルを使った手づくりの保湿クリームがおすすめです。
スクワランオイルは質感が液体のようで、お肌にのせたときも他のオイルよりもサラっとした使い心地で気に入っています。(効能について知りたい方はこちら)
作り方は全ての材料を溶かして固めるだけなので、作り方を確認してトライしてみてください!
スクワランオイルの手づくり保湿クリームの作り方
まずは必要なものを揃えます。家にあるもので代替できるものがあれば使ってください。
準備するもの
- スクワランオイル 30ml
- ミツロウ 7〜8g
- クリームを入れる容器
- 耐熱ビーカー(クリーム容器が耐熱でない場合)
- マドラー(混ぜられればなんでもOK)
- アロマオイル(好みに応じて)
下記補足です。
スクワランオイル 30ml
あまりドラッグストアでも見かけないので、ネットで購入することになると思います。化粧品グレードのものでご自分が気に入ったものを選んでください。
かなり伸びがいいのであまりたくさんは必要ありません。
ミツロウ 7〜8g
スクワランオイルはそれ1つだけで保湿クリーム代わりになるそうですが、やってみたところあまり長い時間は持ちません。ミツロウを入れた方が乾燥しにくいようです。
ミツロウはフレーク上のものが溶けやすいです。精製・未精製はお好みで大丈夫です。
クリームを入れる容器
保湿クリームとしてご自分が使いやすいものを選んでください。
もしアルミや耐熱ガラスのものであれば容器のまま湯せんして作ることができます。私は今回NIVEAの空き缶で作りました。
もしプラスチック容器などを使う場合はアルコール消毒などして清潔にしておき、別途湯せんできる耐熱ビーカーなど用意してください。
スクワランオイル保湿クリームの作り方手順
では早速作っていきます!
ざっくりした手順は…
- 材料をはかる
- 溶かして混ぜる
- 固める
です。以下で詳しく載せておきます。
- STEP1材料をはかる
ミツロウとスクワランオイルをそれぞれ測って準備しておきます。
- STEP2ミツロウを溶かす
ミツロウを湯せんにかけて溶かします。今回NIVEAのアルミ缶を使ったのでそのままお湯にいれました。
フレーク状のミツロウであればあっという間に溶けていきます。加熱しすぎないように気をつけます。
- STEP3スクワランオイルを加える
ミツロウが完全に溶けたらスクワランオイルを加えます。
スクワランオイルがまだ冷たいのでミツロウが一瞬白くジェル化しますが、すぐ溶けるので大丈夫です。
- STEP4よく混ぜる
オイルを加えたらガラス棒やおはしなどで、しっかり混ぜてください。
しっかり混ぜますが、素早く行います。加熱しすぎるとミツロウやスクワランオイルの成分を損なうことがあります
アロマオイルを入れる場合は、しっかり混ざったあと火を止めてからお好みの量を入れてさらによく混ぜてください。
- STEP5冷まして完成
火を止めて触れる程度まで温度が下がるのを待ちます。その後湯せんから出してしっかり冷ましたら完成です!
スムーズなテクスチャーで使おう
季節によってテクスチャーは結構変わります。固すぎるときは手に乗せて体温で柔らかくしてもいいのですが、ちょっと面倒です…。
もしテクスチャーが好みでない場合は再度加熱して、下記の通りお好みの量で調節してみてください。
- 固すぎるとき…スクワランオイルを足す
- 柔らかすぎるとき…ミツロウを足す
スクワランオイルを使って、夏場の手づくりコスメもスッキリ楽しみましょう!