トタン(ブリキ)の湯たんぽのしまい方や保管方法

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トタンの湯たんぽはサビやすいのが難点ですが、完全に中の水を抜くにはどうしたら?と困っていませんか?

私は柔らかい布を入れ込んでできるだけ水分を吸収させたあと、加熱して蒸発させ内部まできれいに乾かしています。

ケアしながら使うことで長く大事に使いたいなぁと思います。

使っている湯たんぽはこちら。加熱は自己責任で!

トタンの湯たんぽをしまう前に

暖かくなり、湯たんぽが不要になったらなるべく早くしまう準備をしましょう。水で濡れている時間を少しでも減らします。

準備するもの

湯たんぽとウエス
準備するもの
  • ウエス(古布)
  • ガスコンロ など

ウエス(古布)

柔らかく薄い綿素材のものが最適です。ポリエステルなど化学繊維のものは水分を吸収しにくいこともあるので避けた方が良さそうです。

はなばた
はなばた

湯たんぽの湯入れ口は小さいので幅の広いものは細めに切っておくと入れやすいです

ガスコンロ など

最後に加熱して中の水分を完全に蒸発させます。私の湯たんぽは「直火NG」ですが、日常的にフタを開けてガスで沸かしなおしたりしています。

ただしメーカーさんが「直火NG」としている場合、空焼きを推奨していない場合は自己責任で行なってください

外で1ヶ月ほど干したままにするなど色々やってみましたが、完全に乾かすことはできなかったので今は空焼きしています

加熱中は必ずフタをあけておいてください!

内部に熱がたまると大きな事故になる恐れがあります。

トタンの湯たんぽの内部を乾燥させる方法

始める前に湯たんぽをよく振って水をできるだけ出しておいたり、湯入れ口を下にして風通しのいいところに置いておくなどすると乾かしやすいです。

トタン湯たんぽを乾かす手順
  • STEP1
    湯入れ口からウエスを入れ込む
    ウエスを入れ込む

    柔らかくて薄めの綿などの古布を湯入れ口からぐいぐい入れ込みます。小さい場合は何枚か入れます。

    はなばた
    はなばた

    入っていかない場合はウエスを細く切ってみてくださいね

  • STEP2
    色んな角度で振りまくる

    内部の溝に溜まっている水分を散らすように一生懸命振り、ウエスに水分を吸わせます。

    ときどき様子見する

    ときどき引っ張り出してみて、がっつり濡れているようなら乾いたウエスに変えて繰り返してください。

  • STEP3
    ウエスを取り出す
    ウエスを取り出したところ

    ウエスを取り出します。サビがついてきました。トタンはある程度は仕方ないですね…。

    はなばた
    はなばた

    ウエスが取り出しにくい場合はお箸など使ってみてください。

    ウエスを取り出したら、空の状態でもう一度しっかり振ります。

    残っている水分をできるだけ小粒にして加熱時に蒸発しやすくします

  • STEP4
    フタをあけて加熱する
    加熱中の湯たんぽ

    加熱中は絶対にフタを閉めないでください!内部の空気が膨張して破裂します!

    ガスコンロに湯たんぽを置き、弱火で加熱します。

    加熱し始めて5分もしないうちに、チリチリと水分が蒸発する音が聞こえ、湯入れ口から湯気がでてきます

    水分が蒸発する音が聞こえなくなり、湯気が止まったらさらに2、3分ほど加熱して完全に乾燥させます。

  • STEP5
    火を止めて完了
    フタをしめて完了!

    火を止めて完了です。必ずしっかり冷ましてから、再度湿気が入らないようにフタを閉めます。

トタンの湯たんぽは必ずサビる

プラスチックフリーに暖をとれるグッズとしてトタンの湯たんぽは人気ですが、デメリットは必ずサビることです。

そのため通常2〜3年、長くても5年ほどでサビによる腐食で穴があき使えなくなります。しかも一般的にその穴を補修することもできません。

私も使い始めてから知ったのですが、意外に寿命が短いのですね…

長寿命の湯たんぽは?

湯たんぽは色んな素材のものがあります。

  • プラスチック製
  • ゴム製
  • トタン製
  • ステンレス製
  • 銅製

なかでもステンレス製と銅製が錆びにくく長持ちすると言われています。

他の素材に比べてお値段もはりますが、長く使うことを見越して次回買い替えの際には検討してみたいです!

はなばた
はなばた

冬の湯たんぽだけでなく、口が広く夏には氷たんぽとしても使えるものもあります!そんな使い方があるとは!

ステンレス製
銅製
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