ハンガーでほうれん草やエノキを干し野菜にする方法

ハンガーで野菜を干す方法サムネイル ハンドメイド・DIY
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ほうれん草や小松菜、エノキも時期によって価格も大きく違ったり、使いたい時にない!ということがよくあります。

まとめてお安く手に入ったときに、家にあるハンガーにほうれん草や小松菜、エノキをぶら下げて干し、冷凍保存や瓶詰めにしておくことで長くおいしく楽しむことができるようになりました。

省スペースでもできる方法なので、ぜひ読んでみてください。

この記事でわかること
  • 省スペースでの野菜の干し方
  • 干した野菜の保存方法
  • 保存した野菜の使い方

野菜の色んな干し方

干し野菜は買うと結構お高い上にゴミも出てしまいますが、意外と簡単につくることができます。

市販品だと衛生的でつくりもしっかりしたステンレスの干しザルも人気です。他にも新聞紙に置くだけでもできますし、ザルを使って自作することもできます。

他の方法もぜひ確認してみてくださいね。

干し野菜をハンガーでつくる方法

まずは必要なものを準備します。

準備するもの

野菜干しに使う準備物

大体どこのおうちにもありそうなものですが、もし代用できそうなものがあれば使ってみてください。

  • ハンガー
  • 新聞紙や大きめのチラシなど
  • ハサミ
  • 洗濯バサミやクリップ(なくても可)
  • 干す野菜

ハンガーは写真のようなステンレスなど細めのものが野菜がかけやすいです。きれいに拭いておきます。

新聞紙は1枚を半分に切っておきます。

野菜はきれいに洗っておいてください。

ほうれん草
今回は6束95円だったほうれん草を干します。八百屋さんでパッケージフリーで買えました。

野菜干しハンガーの作り方

では早速作っていきます!

野菜干しハンガー作り方手順
  • STEP1
    ハンガーの下部に新聞紙をかける(省略可)

    野菜が直接ハンガーに接触しないように、上の写真のようにハンガーの長さに合わせて新聞紙を切り、ひっかけておきます。

    気にならない場合はこのステップは省略しても構いません。

  • STEP2
    カバーをつくる
    新聞紙四つ折り

    1枚を半分に切っておいた新聞紙を四つ折りにします。

    角を切る

    閉じている角にななめにハサミを入れて切ります。ここからハンガーの頭を出します。

  • STEP3
    野菜をひっかける
    ほうれん草をかけたところ

    洗った野菜をハンガーにひっかけます。ほうれん草や小松菜なら1本のハンガーに大体3束、エノキなら1房を5〜6束に分けて干します。

    エノキをひっかけたところ
    エノキは石づきをつけたまま輪ゴムで束ねるか、洗濯バサミで留めます

    もし野菜が少し古かったりして、葉が落ちそうな場合は輪ゴムで結んだり、別途洗濯バサミではさむなどしてみてください

  • STEP4
    カバーをかける
    カバーをかけたところ

    先ほど角をカットした新聞紙の穴からハンガーの頭を出してカバーにします。

  • STEP5
    洗濯バサミでとめる(省略可)
    洗濯バサミでとめる

    風で新聞紙が広がりすぎないように洗濯バサミで留めておきます。これで完成です。

    おつかれさまでした!

ほうれん草やエノキを干す期間

私が普段このハンガーを使って干すものはほうれん草、小松菜、エノキです。

干す時期や天気にもよりますが、私は大体下記の期間干しています。

暖かい時期寒い時期
ほうれん草
小松菜
セミドライ約1日約1〜2日
エノキフルドライ約2日3日以上
パリパリに干した時
パリパリにしてみた時。ザルでないと落ちてしまいます…

葉物野菜はフルドライというパリパリになるまで完全に乾かし切るとあまり味も感じなくなってしまうので今はやらず、しなっとなるくらいのセミドライで回収しています。

エノキなどキノコ類は比較的早くフルドライにでき、調理時の水分で戻りやすくおいしいです。

はなばた
はなばた

どれくらい干すかはお好みで大丈夫です

干したほうれん草やエノキの保存方法

干した後の野菜は水分がぬけて長期保存しやすい状態になります。干した状態によって保存方法が違うのでご参考ください。

ほうれん草
小松菜
セミドライ冷凍
エノキフルドライ常温
しなっとなったほうれん草

今回のほうれん草は2月でも気温10度前後の暖かいくもりの日、1日半ほど干していました。歯の根元まできれいに乾き切っています。

ハンガーのままカット

ハンガーにかけたままキッチンバサミで使いやすい大きさに切ります。小松菜やエノキも同じようにかかった状態でカットした方がラクです。

ジップ袋へ

セミドライの野菜はそのまま清潔なジップ袋に放り込んでいき、しっかりと口を閉じて冷凍庫へ入れておきます。小松菜も同じ方法でやっています。

水分が残っていると、ほうれん草同士が固まってしまって使いにくくなるのでしっかり干しておくことをおすすめします。

はなばた
はなばた

小麦粉やゴマの袋など、使えるジップ袋は普段からストックしています。

保存バッグならプラスチックフリーで知られる人にも地球にもやさしい保存容器stasher(スタッシャー) もおすすめです。

エノキもセミドライなら同じように冷凍、フルドライにしたらカット後瓶にいれて常温保存ができます。

干しエノキの瓶詰め

冷凍野菜と同じように使える!

干して冷凍したほうれん草や小松菜は市販の冷凍野菜と同じように便利に使うことができます。洗ったり切ったりの下ごしらえは済んでいますし、冷凍のまま調理もOKです。

はなばた
はなばた

市販の冷凍野菜は外国産も多いですが、自分で作ると地域の野菜が選べます

冷凍ほうれん草

冷凍から出したほうれん草です。パラパラと必要な分だけ取り出すことができ使いやすいです。

冷凍状態のまま朝ごはんで目玉焼きにのっけたり、オートミールに入れたり少量使いもしやすくおいしいです。

冷凍小松菜
このまま炒め物やお味噌汁に。

ついでに冷凍小松菜もパラパラです。小松菜は時期によっては1束50円くらいで買えたりするのでまとめて買って干し野菜、冷凍野菜にしておきます。

ハンガー野菜干しは繰り返し使えます

今回はハンガーで手軽に省スペースにつくる自作野菜干しの方法でしたが、私は新聞紙がへたるまで繰り返し使っています。

いつか新聞紙の代わりにさらしでカバーを作ってみようと思っていますが、ほかにも自作干しザルの作り方も紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

やっぱ面倒だわという正直な方にはステンレスの干しザルもおすすめです
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